「恐い新任の先生」は学級崩壊する。

体験記

こんにちは!ももおです!

前回の記事で、新任の先生は「恐い先生」を真似しようとしてはいけないということをお話しました。

まだ読んでいない方はこちら↓

では、どうすればいいの?

恐くないと子供たちが言うことを聞いてくれなくない?

そんな声が聞こえてきますね。

自分はどのような先生になればいいのか。

それは、ズバリ

『厳しい先生』です。

なんだよ。恐い先生と一緒じゃねーかよ。詐欺かよ。

そう思いますよね。

戻るボタンを押さずにもう少しだけお付き合いください…。

厳しい先生を細分化すると、

細かい先生

しつこい先生

頑固な先生

これです。

えー!めっちゃ性格悪そうやん。絶対嫌われる。

学級崩壊だ。

ももおウソつきやん。

自分は先生辞めたからっ私たちを地獄に突き落とそうとしてるやん。

気持ちは分かります。落ち着いてください。

上にあげた3つの先生は、生活指導や学習指導全てにおいてとても大切です。

例えば、雨の日の室内遊び。

絶対に教室内を走る子供がいます。

ぎゃーぎゃー大声で騒ぐ子供がいます。

そんな時恐い先生はどうするか。

大方大きな声を出して制止します。

そんな必要ありません。

教室内を1mでも走った子供を見付けたら声を掛けます。

「〇〇くん、走りません!」なんて大きな声で言っても意味なし。

その数秒後や先生がいない時には繰り返します。

そんな時は走ってしまった児童を呼び、個別に指導をします。

大声を出す必要はありませんが、時間を掛けて話をします。

「なぜ走ってはいけないのか?」と理由を考えさせましょう。

子供は大声でズバッと注意されるより個別に呼ばれて長々と話をされるほうがよっぽど嫌です。

なんでか。休み時間がなくなるからです。早く遊びたいのです。

配膳の準備をしている時も基本的にはしゃべらず並んで準備をしますよね。

小さな声で少しだけお話をした児童についても必ず一番後ろに並ばせます。

宿題の漢字練習ドリル、雑に書いてきますよね。

トメ・ハネ・ハライ、基本的なことができていなければ全て赤を入れて再提出させます。

授業中「はい!」と声を出して挙手したり、挙手をせずに発言をする子供がいますよね。

その都度声掛けをします。

こんなことを学年の始めは自分の丸付けの時間等を削ってでも行います。

子供たちは「あ、これすると呼ばれて指導受けるんだな。」と分かるようになってきます。

細かく・何度でも・絶対にやり直させる

これが細かい先生

しつこい先生

頑固な先生です。

どこかで子供の抵抗に負けて雑になったり、

声掛けを止めてしまったり、

すると、徐々に学級は甘くなっていきます。

大声を出して叱る必要はないです。

何度も繰り返すのです。

子供たちが「面倒くさい」と思いそういった行動をしなくなります。

まずはそこからスタートです。

しかし、ずっとこれだけやっていると確実に子供たちに嫌われます。笑

だって面倒くさいもの。笑

なので、忘れてはいけないのは褒めること。

10回声掛けをして、やっと1回できたことでも

例え1人・2人できていない子供がいても

「みんなが〇〇できるようになって、ももお先生は嬉しい。1組のももこ先生に自慢しちゃったよ!」

なんてユーモアある声掛けを絶えず続けることも大切です。

※もちろん1組の先生に根回ししておいてください。

子供たちは「ももこ先生、ももお先生にクラスの自慢されましたか?」

と嬉しそうに聞きに行きますから。

ちょっと話が細かくなってきましたが、担任業務にも細かなテクニックはたくさんあります。

そんなものをこれからもちょっとずつ紹介していきたいと思います!

今日はこの辺で!

読んでいただきありがとうございました。

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